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- 2009.09.25 Friday
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体験交流型ツーリズムの手法―地域資源を活かす着地型観光―
著:大社 充/ 学芸出版社
地域に着目したビジネスに以前から興味があったので借りた本。
ボランティアの品質管理が重要である、など
地域に密着した事業をビジネスとして成り立たせるためには考え方を変えることが必要なのだと強く感じた。
やはり地域社会に関わったことがしたいな、と思った。
(No picture)
僕らの八百屋チョンガンネ 野菜や楽しさ、売ってます。
著:イヨンソク・キムヨンハン 訳:清水由希子/日本放送出版協会
質の良い野菜を届けることを追求し、信頼を得ている八百屋とその経営者の話。
理想を求めるのは簡単だが、実現し維持していくには大変な努力が必要なのだと
思った。
だが、この八百屋では日本のスーパーでよく見られる野菜を品定めする光景がな
いという。客が八百屋を信頼しているから、即決で野菜を買っていくのである。
理想を実現することは自分だけでなく大勢の利益になると思う。信念を曲げず、
理想を実現するべく奮闘できるような人間になりたい、と思った。
いちばん大事なこと―養老教授の環境論
著:養老孟司/集英社新書
今まで、読んだ環境問題について論じた書や新聞記事は、CO2の排出を抑えろだとか、
もっぱら『温暖化』への対策がほとんどを占めていた。
しかしこの本では、本当に様々な面から環境問題を論じているので、
目をそらしがちである環境問題に対して、日々の生活を通して向き合うことを教えられた気がする。
私の中の「都市」のイメージは、高層ビルが立ち並ぶ少し無機質なまち、
というものだった。 だがこの本を読み、一概には言えないが、日本の都市に足りないのは文化を重視する姿勢ではないかと思った。 都市とそうでないところで雰囲気が割れてしまいがちな日本で、
文化との融合を試してみてもおもしろそうだと感じた。
これからはそれを探すように都市を見てみたいと思う。